2016年4月19日

普通鋼受注2月、8カ月ぶり増564万トン 輸出向け4.5%伸長

 日本鉄鋼連盟が18日発表した用途別受注統計によると、2月の普通鋼鋼材受注は前年同月比1・6%増の564万2000トンで8カ月ぶりの増加となった。内需は0・1%減の347万9000トンで19カ月連続減、輸出が4・5%増の216万2000トンで2カ月連続増。海外鋼材市況反発を背景に輸出向けが増加。国内向けは販売業者用が20カ月ぶりに増加に転じたが、総じて大きな変化はなかった。

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