2016年4月18日
三協則武鋼業 堺新本社工場、5月に移転 稼働開始 今夏にも2ライン体制
関西地区コイルセンターの三協則武鋼業(本社=大阪府松原市、北眞一郎社長)は、5月9日から堺市の新本社工場に移転し、営業・稼働を開始する。新設するレベラー2ラインのうち、ライトレベラーの稼働を開始。シャーリングも10台体制に増設する。板厚最大16ミリに対応するジャンボレベラーは今夏に稼働予定。熱延系レベラー・シャーリング一体型の新鋭工場として特長を生かし、本格稼働後、まずは現状の約1・5倍となる月間1万2000トンの加工量を目指す。設備投資額は土地をのぞいて約50億円となる見込み。
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