2016年3月30日

全国コイルセンター出荷量、2年連続減1558万トン 15年度見通し

 2015年度のコイルセンター出荷量は前年度比4・1%減の1558万2000トンとなり、2年連続で減少する見込みだ。全国コイルセンター工業組合(理事長=鈴木貴士・五十鈴社長)がこのほど、経済産業省に対するヒアリング用に取りまとめた。主力の自動車や建築をはじめ、需要分野が押し並べて不調で、過去5年間では東日本大震災が起きた11年度に次ぐ2番目の低水準となる。

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