2016年3月16日

常石鉄工・若松 今期、営業展開を強化

 常石鉄工若松スティール工場(久保晴義取締役工場長)は今期(2016年12月期)、営業強化とコスト削減に取り組む。営業面は同工場内に営業部門が前期に設置され、九州域内を中心に展開する。受注量を確保し生産量を高めることで、技術の底上げを狙う。コスト削減は本格操業開始から1年間を経験し、ベンチマークを捕捉できたことで工場と事務所の両方で取り組む。造船業界が厳しいなか、営業強化と技術レベル向上、コスト削減といった一連の流れを大きくすることで、工場単体の早期黒字化を目指す。

スポンサーリンク