2016年3月10日

UACJ、米で事業拡大検討 車パネル用アルミ材

 UACJは10日、欧州アルミ圧延大手のコンステリウム社と共同で手がける米国での自動車パネル用アルミ材事業について、拡大に向けた検討を開始することで合意したと発表した。両社は14年5月、合弁で米国に工場を新設すると発表。約150億円を投じて自動車の外装パネル材などに使うアルミ板を年10万トン仕上げ加工できる拠点を現在建設している。新工場は16年6月に稼働する予定だが、米国での自動車パネル用アルミ材の需要増が見込めることから事業の強化・拡大を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社