2015年10月14日
関東地区、鉄スクラップ市況続落 炉前中心値 一部1.5万円割れ
関東地区の鉄スクラップ市況は続落した。10日から東京製鉄が宇都宮工場を含む全拠点の購入価格を引き下げ、3連休明けまでに地区内のその他の12工場でもトン500―1000円買値を引き下げる動きとなっている。13日時点の地区電炉メーカー炉前購入価格(H2)はトン1万4500―1万5500円前後と、中心値で一部1万5000円割れ。輸出向け市況下落などが大きく影響し、いまだ底の見えない展開となっている。
スポンサーリンク