2015年9月25日
15年度伸銅品需要、80万トン割れ 伸銅協会、改訂見通し
日本伸銅協会は24日、2015年度の伸銅品需要(生産量)が前年度より3・4%少ない78万7220トンになりそうだとの改訂見通しを発表した。当初は微増の81万6900トンを見込んでいたが、自動車関連需要の減速などを受け2年ぶりに80万トンを割り込む公算が大きくなった。同日発表した2019年度までの中期見通しでは最終年度の需要を14年度より若干少ない80万1420トンとし、17年度までは80万トン割れが続くとの見方を示した。
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