2015年9月16日
宝鋼新日鉄自動車鋼板、第4溶融亜鉛めっき鋼板製造設備の稼働を開始
新日鉄住金と中国の宝山鋼鉄が合弁で運営する上海の自動車用鋼板メーカー、宝鋼新日鉄自動車鋼板(BNA)は15日、第4溶融亜鉛めっき鋼板製造設備(CGL)の稼働を始めた。年産能力42万トン。既存設備との合計能力を中国の自動車用高級鋼板製造拠点として最大の167万トンに拡大し、増える需要を捉える。引張強度1180メガパスカルの超高張力鋼に対応する設備であり、需要家による自動車の軽量化と材料の現地調達化のニーズに応える。
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