2015年9月14日

天津爆発事故、トヨタ工場が再開 増産で鉄鋼需要減回避

 中国・天津の大爆発事故の影響で操業を停止していたトヨタの天津工場が先週に稼働を始めたことで現地日系コイルセンター(CC)の鋼材納入が再開している。天津工場は約3週間の休止分を取り戻すために増産を図る方針で鋼材需要への影響は回避される見通し。中国の自動車販売台数は減少に転じているが、トヨタはじめ日系車の多くが好調を持続しており、自動車用鋼材を供給する中国の日系鉄鋼関連工場は高操業を維持しそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社