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2024.12.20
2015年8月27日
2016年度の建設機械需要は2年ぶりに増加し、過去3番目の水準に達する見通しだ。日本建設機械工業会(会長=藤岡純・コベルコ建機社長)が27日発表した16年度の補給部品を含めた建設機械出荷金額見通しは、15年度見込み比1・6%増の2兆4257億円と策定された。前年度比では15年度は3年ぶりに減少したが、16年度は増加。6年連続で2兆円台に乗せる。15年度は2兆3881億円と2・2%減と減少を予測。16年度については国内需要は震災復興と官民の建設投資が予想されるものの、小型機種での排ガス規制による駆け込み需要の反動減があり、減少とした。一方、輸出は北米が堅調で、中国を除くアジアの回復を見込んで増加を予想。輸出が全体をけん引し、プラスと予測した。
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