2015年6月8日
JMU、比で多目的船10隻受注 丸紅と共同 127億円
ジャパン・マリンユナイテッド(JMU、三島愼次郎社長)は4日、丸紅と共同でフィリピン運輸通信省から40メートル級多目的船10隻を受注、アキノ比大統領も臨席し、同省と協定書を締結した。日本政府による政府開発援助(ODA)で比沿岸警備隊海上安全能力強化事業(STEP案件・技術活用条件)として受注、多目的船の建造とともに特別予備品の供与を行う。比側では巡視船として使用する予定で、2015年8月に1号船を納め、18年度まで2年間にわたって順次引き渡す計画。受注総額は127億9000万円に上る。
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