2015年4月20日

台CSC国内向け鋼材販価、6月積み全品種下げ

 【上海支局】台湾の中国鋼鉄(CSC)は、6月積みの国内向け鋼材販売価格を全品種引き下げると先週末に発表した。熱延コイルはトン1500台湾ドル(約5800円)安で4―5月販価の1124台湾ドル安に続く大幅値下げ。7カ月連続下げた。国際価格が大きく下落し、輸出量が減少。中国や韓国からの大量輸入によって国内鋼材市況の下落が続き、販価の調整を余儀なくされた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社