2015年4月7日

愛知製鋼 高強度コンロッド用鋼 トヨタと共同開発

 愛知製鋼は7日、自動車の燃費改善に貢献する高強度コネクティングロッド用鋼(略=コンロッド用鋼)をトヨタ自動車と共同開発し、同製品がトヨタの「オーリス」の新型ターボエンジンに採用されたと発表した。同製品は部品化すると現用鋼に比べ1・5倍の強度を有する一方で、現用鋼と同レベルに削りやすく、部品の大幅な軽量化と良好な生産性を実現した。製造は知多工場で行い、特許は国内外で申請中。他のエンジンにも採用を拡大し、同製品で年間30億円の売り上げを目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社