2015年3月26日
厚板シヤ工組、建材取引適正化第2段階 コスト算定方式詰める
全国厚板シヤリング工業組合(石原慶明理事長)は、厚板の建材取引適正化の取り組みで、基本契約、発注書など書面前提の契約ルール化と法令順守、切板価格の算定方式明確化に向け、歩留まり、加工賃、販直費や要求品質など不合理な項目を明記し、改善のための方向性を提案する。合わせて受注から出荷までの間で発生するコストの要因分析と、これらの算定方式を捕捉、適正化を後押しする。第2ステップとして、仙台で開催される全国総会も踏まえ、これらを5月までにまとめ浸透を図る。
スポンサーリンク