2015年3月6日

サミットスチール 来期扱い100万トン堅持

 サミットスチール(本社=大阪府泉大津市、北山武史社長)は来期(2016年3月期)取扱量について、最低でも年間100万トンと今期実績見込み比ほぼ横ばいを計画している。地域特性に合わせた営業を深化させる一方で、全社では自動車、建材向けを中心に拡販を進める。工場については生産性を引き上げ、コスト削減を行う。関西ブロックの4工場は垣根を越えた人事交流を実施し、技術力・品質の向上を図る。一連の取り組みにより、ROA(総資産利益率)は3%の確保を継続させる方針。

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