2014年10月27日
プロ野球ドラフト会議、新日鉄住金関連 3投手が指名 鹿島・室蘭シャークス
先週23日に開催されたプロ野球の新人選択(ドラフト)会議で、新日鉄住金関連の3選手が指名を受けた。新日鉄住金鹿島の横山雄哉投手が阪神タイガース1巡目、同じく石崎剛投手が阪神タイガース2巡目、室蘭シャークスの瀬川隼郎投手は、地元の北海道日本ハムファイターズから5巡目で指名された。
横山投手は製銑部製銑工場所属で、山形中央高出身3年目の左腕。今年のJABA大会や都市対抗野球県予選ではエース格として活躍。11月に台湾で開催される21歳以下野球ワールドカップでも、プロアマ混成の日本代表に選出されている。
石崎投手は製鋼部第一製鋼工場所属で、茨城・三和高卒の6年目。今年の都市対抗野球では補強選手・抑えとして活躍し、最速151キロメートルを記録した右腕。瀬川投手は北海高卒の28歳サウスポーで、日鉄住金テクノロジー勤務。
横山投手は「1位指名は大変光栄。皆さまに恩返しができるよう取り組みます」、石崎投手は「6年間この会社で育てていただいた。職場・地域の皆さまからの声援が自分の力となり、感謝の気持ちでいっぱいです」、瀬川投手は「いつかプロ野球に挑戦したいと思っていました。育ててくれたチーム、後援会の皆さま、そして父、亡き母に感謝します」とコメントしている。
新日鉄住金鹿島・石崎投手
室蘭シャークス・瀬川投手
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