2014年7月2日

銅スクラップ 長期納入契約、条件据え置き 7―9月

電解銅箔、伸銅、製錬メーカーと原料問屋が結ぶ7―9月期の銅スクラップの長期納入契約は、価格条件、量ともに総じて4―6月期から据え置きとなった。納入量の増量を求めるメーカーは多かったものの、品種を問わず発生不足が深刻化しており、増量に応じる問屋は少なかった。一方、集荷難で市中価格が高騰しているため多くの問屋が、価格条件の改善を求めたものの、応じるメーカーもほとんど見られなかった。

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