2014年4月18日
土木学会、インフラ保守を推進 民間の技術力引き出す
土木学会は17日記者会見し、国土交通省が道路の老朽化対策を進めているのに対応し、インフラ維持管理・更新の取り組みを推進する声明を発表した。「社会インフラメンテナンス工学」の確立とともに、土木技術者の人材確保・育成、老朽化の度合いを示す「インフラ通信簿」などの具体策を進める。長期、一括契約のルールも提案する方向で検討し、鋼橋などのメンテナンスでも民間企業が技術力を引き出しやすい仕組みを作ることで、補修・保全の促進を支援する。
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