2014年4月15日
普電工・栗川会長 「中期的に横ばい御の字」 13年度鉄筋用小棒出荷870万トン
普通鋼電炉工業会の栗川勝俊会長(合同製鉄社長)は14日、定例の記者会見を開き、鉄筋用小形棒鋼の2013年度出荷量について「870万トンとリーマン・ショック前の水準に回復した」と述べたうえ、「東北の復興や消費税の駆け込み需要を加えたもので、中期的には横ばいでいけば御の字」と、この先、減少する可能性があるとの考えを示した。出荷の伸びは期待できないとし、需要を厳しく見たうえで、メーカーとして需要見合いの生産を徹底すべきと訴えた。
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