2014年4月10日

リチウムイオン電池 国内市場縮小続く 中韓がシェア奪う

国内のリチウムイオン電池(LiB)市場の苦戦が続いている。経済産業省の機械統計によると、2013年のLiB生産個数は前年比11%減の7億9000万個で、9年ぶりの低水準。小型民生用を中心に、中国、韓国メーカーにシェアを奪われている現状を映し出した。金額ベースは2%減の2761億円に踏みとどまり、単価が高い大型電池の比率が高まっていることもうかがえたが、市場規模の縮小傾向が続いていることは明らかだ。

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