2014年2月12日

13年度 建設向け普通鋼受注、10%増 2269万トンへ 国交省需要予測

 国土交通省が10日発表した主要建設資材の3月の需要予測によると、普通鋼鋼材は前年同月比13・5%増の215万トンになる見通しだ。実現すれば、2013年度の建設向け普通鋼鋼材受注量は、前年度の2060万4000トンを10%上回る2269万2000トンに達する見込み。型枠工や鉄筋工などの専門職、内航船やトラックの不足などが顕在化しているほか、人件費や資材費の高騰による公共工事の入札未達や再入札などの混乱もみられるが、アベノミクスによる公共工事の増加、景気回復による民間設備投資の増加などで、好調な受注環境が続いた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社