2013年11月27日

中国・河北省政府、高炉・転炉26基を廃棄

 中国の河北省政府が24日、省内の鉄鋼8社が持つ合計高炉10基と転炉16基を廃棄すると発表した。鉄鋼生産国内最大の同省は、2017年末までに鉄鋼企業を15社に統合して年産能力を6000万トン以上削減する計画を公表していたが、今回初めて河北鋼鉄集団傘下の承徳鋼鉄など企業名を上げ、より詳細に計画を示した。11月中旬開催の共産党中央委員会第3回全体会議後に示された鉄鋼産業改革案の初のケース。中央政府主導による鉄鋼産業の構造改革が今後、各地域で具体化しそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社