2013年8月19日

神戸製鋼、中計施策を加速 収益力アップ 財務体質改善

 神戸製鋼所は、中期経営計画でテーマに掲げた収益力強化と財務体質の改善が着実に進んでいる。初年度にあたる2013年度は、連結経常利益が当初計画の450億円から600億円に上振れする見通し。資産売却などで3年間1200億円を計画するキャッシュフロー創出は1000億円程度と前倒しを狙い、有利子負債の圧縮も進めて、DEレシオの1・5倍程度への改善を見込む。円高修正などで経営環境は総じて好転しており、最終15年度の経常利益目標800―1000億円の確実な達成に向けて、収益力強化など中計施策を加速する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社