2013年7月16日
三協立山、今期経常益110億円 設備投資は3.7倍
三協立山は12日、2014年5月通期の連結経常利益が前期比0・1%減の110億円になる見通しだと発表した。前期(13年5月期)は生産効率の改善や調達費のコストダウンなどが寄与し、経常利益は12年5月期に比べ21・8%増加した。今期は円安の進行による原料費などの上昇が利益を押し下げるが、消費増税引き上げを控えた駆け込み需要などを背景に、市場は堅調に推移するため、ほぼ前期並みの利益にとどまる。設備投資はサッシ生産ラインの効率化などを中心に、前期比約3・7倍の82億円の予定。
スポンサーリンク