2013年7月9日
新日鉄住金、鹿島アントラーズと交流会 「実力発揮し優勝へ」
新日鉄住金は5日夕、本社でJリーグ・鹿島アントラーズとの交流会を開催した。友野宏社長兼COOをはじめ役員や社員など約500人が参集し、鹿島アントラーズの監督や選手たちと交流を深めた。
友野社長は、「リーグ後半戦が始まる前日に来てくれて感謝している。アントラーズは現在4位で、1位との勝ち点差はわずか7点と、実力を十分に発揮すれば優勝は見えてくる。今のJリーグは各チームの戦力がすごく拮抗しているが、こういう時には歴史があり、優勝経験が多く、勝ち方を知っているアントラーズが力を発揮できるのでは。われわれサポーターはチームの調子が良い時だけもてはやすのではなく、そうでない時もしっかりと応援することを誓う。引き続き優勝を狙って戦ってほしい」と激励した。
鹿島アントラーズのトニーニョセレーゾ監督は、「こうやって皆さまの顔を見るのは貴重な機会であり、この場に居れて非常に光栄。アントラーズはJリーグでは最多優勝回数を誇るが、今後は選手、スタッフ、サポーター全員で一丸となり、日本一ではなく世界一を目指し、達成したい」とあいさつした。
また、選手を代表して、選手会長の遠藤康選手が、「新日鉄住金の誕生により、われわれは日本一の鉄鋼グループの一員となった。ここ数年、カップ戦では優勝しているがリーグ優勝は逃している。今年こそは優勝し、皆さまと同様に堂々と日本一を名乗りたい。スタジアムに足を運んでもらうためにもぜひ、今日の交流会で選手の顔を覚えてもらいたい」と述べた。
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