2013年6月24日

伊藤忠商事・三井物産、豪鉄鉱石権益を取得

 伊藤忠商事と三井物産は21日、豪資源大手のBHPビリトンが西豪州で開発中のジンブルバー鉄鉱山の権益を取得すると発表した。伊藤忠商事は約8億ドル(約760億円)で開発事業会社株の8%、三井物産は約7億ドルで7%を取得する。残りの85%を持つBHPビリトンとともに費用を持ち分に応じて負担しながら開発し、2014年に立ち上げる。西豪州で鉄鉱石事業を展開してきた3社の枠組みを拡充し、中長期で鉄鉱石の需要拡大をにらんで供給力を拡充する。

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