2013年5月30日

JFEスチール、福山に転炉1基増設

 JFEスチールは30日、西日本製鉄所の福山地区第3製鋼工場に転炉1基を増設し、新たに独自開発した最新の溶銑予備処理プロセスを導入すると発表した。溶銑から不純物を除去することで、省資源、省エネにつながる。石灰の使用量は約4割減る。付帯設備を含めて200億円強を投じる設備を、2015年1月末に立ち上げる。将来の横展開も視野に、今後も継続的に上工程の競争力を高める。

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