2013年5月22日

ティッセン・ジャパン、ホットフォーミング局部焼入れ技術提案

 ティッセンクルップの日本法人、ティッセンクルップ・ジャパンは21日、東京・赤坂の本社で自動車技術展に出展する自動車向け製品を発表した。自動車鋼板関連では自社最高強度の、引張強度1900メガパスカル(MPa)のマンガン・ボロン鋼、MBWを使ったホットフォーミング局部焼入れ(テーラードテンパリング)のBピラーを展示する。従来のテーラードブランク部品に比べて安価、軽量で、1500MPaの鋼板を使った場合に比べても最大5%の軽量化が可能。カムシャフトやステアリング、ショックアブソーバーシステムなどとともに展示し、日本の需要家に採用を働き掛ける。

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