2012年6月14日
新昭和鋼管、多重管や二重管、シングルバテット鋼管で新製品
引抜鋼管メーカー大手の新昭和鋼管(本社=東京都台東区、瀧脇道治社長)はこのほど、自社の引抜技術を応用し多重管や二重管、シングルバテット鋼管を開発した。
多重管は外筒(鋼管)の中に鋼製や銅製の小径管や中径管、あるいは小径と中径の両方を組み込み一体化させた鋼管。二重管は鋼管の中に銅管を入れ一体化させたもの。いずれも熱交換器や給湯器などに採用されている。
一方、シングルバテット鋼管は、軽量化を狙いに片側の肉厚だけを厚くし、部分的に強度をもたせた鋼管。自転車の部材(フ戟[ム)などに使われている。
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