2009年4月13日

異形棒鋼、国内需要減 850万トン

 異形棒鋼の2009年度の国内需要は3年連続で減少し、32年ぶりの低水準に落ち込む可能性が出てきた。大手商社、電炉メーカーは800万―850万トンとみているようだ。前年比で最大1割の減少に相当する。

 先々の需要動向はプラス、マイナス両面あるため読み切れない部分もあるが、政府の公共投資による需要の下支えを考慮しても、建設計画の中止や延期が多く、民間投資の落ち込みにより、需要の回復力は鈍いとみられる。回復が遅れれば、さらに下振れする懸念もある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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2024年12月 株式会社産業新聞社