2009年3月11日

大阪製鉄・西日本、電炉ダスト処理設備 年内に完成

 大阪製鉄が西日本製鋼所(熊本県宇土市)に建設中の電気炉ダスト再資源化処理設備(処理能力=年間6000トン)は、年内にも完成する見通しだ。

 設備はロータリーキルンを採用しており、社会資源やエネルギーを極限活用できるのが最大の特徴。完成後は電気炉ダストのゼロエミッション化を推進し、地球環境の保全と地域への貢献を図るとともに、原材料のフレキシブル対応につなげる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社