2009年2月10日

大阪冶金興業、熱処理の高品質化徹底

 大阪冶金興業(本社=大阪市東淀川区、寺内俊太郎社長)は、主力の三木工場(兵庫県)に新工場棟を建設、真空炉ラインを導入し、ガスタービン部品や精密機械部品などの熱処理の高品質化を図る。

 新工場棟の完成は3月予定で、投資額は付帯設備を含めて約1億5000万円。導入する真空炉は加熱・冷却時の温度管理が徹底でき、製品の耐久性向上が図れるため、熱処理製品の受注拡大につなげる。

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