2009年6月15日

アルミ新地金、国内在庫 適正レベルに

 国内アルミ新地金港湾在庫は、3カ月連続で減少し適正レベルまで圧縮が進んだ。商社筋によると5月末の同在庫は、前月比5万トン(17・1%)減の24万3000トンとなった。内訳は横浜12万2000トン(同14・1%減)、名古屋10万7000トン(21・9%減)、大阪1万4000トン(同7・7%増)。

 ユーザーが地金調達を抑制したことや、5月初旬ごろまで、既契約分の中国向け地金輸出が続いたことが減少要因とみられる。

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