2009年6月10日

09年度国内需要、H形300万トン割れ濃厚

 新日本製鉄など高炉メーカーによると、外法一定製品を除くH形鋼の2009年度の国内需要は300万トンを割り込む可能性が濃厚となってきた。当初85万トン程度と想定していた4―6月期の需要は、70万―75万トンに落ち込む公算が大きい。7―9月に需要がわずかに上向くと予測するものの、本格的に需要が改善するのは来年度以降になるとみている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社