2009年12月9日

インド2社、粗鋼 増産続く

 インドの民間最大手のタタ製鉄と二番手のJSWスチールは増産を続けている。11月にタタの単独粗鋼は52万6000トンと前年同月に比べ2%増え、11月の過去最高を記録。JSWは48万トンと2月に新高炉を稼働させたことで2・2倍に増えた。10月に比べてタタは12%減ったが50万トン以上の高レベルを維持。JSWは6%増え、大規模インフラや大手製造業向けだけでなく、成長する末端市場にも系列の流通を通じて拡販している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社