2009年12月2日
銅建値1万円下げ64万円、鉛24・8万円 亜鉛24・5万円
日鉱金属は1日、12月積み産銅建値をトン当たり64万円に設定、即日実施した。海外相場は依然、年初来高値圏で推移しているが、11月最終週以来の急速な円高進行に打ち消され、前回改定(11月17日)時に比べて逆にトン1万円の値下げを余儀なくされた。
三菱マテリアルは1日、12月積み鉛建値を11月積み最終値からトン9000円引き下げ24万8000円に改定したと発表した。海外鉛相場の下落と急速な円高進行が要因。
三井金属は1日、12月積み亜鉛建値を11月積み最終値から据え置きトン24万5000円にしたと発表した。海外亜鉛相場の底堅さを足元の円高基調が相殺した。
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