中国有色金属工業協会(CNIA)と中国国家非鉄金属産業グループ(CNNG)主催による「中国アルミニウムフォーラム」が雲南省・昆明で開催され、27日開会式が行われた。同フォーラムは本年で8回目。日本からは、日本アルミニウム協会の髙橋徹会長(神戸製鋼所専務 アルミ・銅カンパニープレジデント)、村山拓己専務理事ほか軽圧メーカーや商社など関係者が出席した。
この中で髙橋会長は「中国はアルミ生産と消費で世界一の国。中国のアルミ産業が世界に及ぼす影響は大変大きい。中国が環境に配慮し、アルミ製錬設備を近代化してきたことは注目に値する」と話し、中国の存在感の大きさを強調した。