2009年11月11日

韓国の鉄鋼設備投資 3年間で1兆4000億円

 韓国鉄鋼協会の鄭俊陽会長(POSCO会長)ら幹部は9日、崔・知識経済部長官と朝食会を開催。この中で協会側は「2010年から12年までの3年間で18兆7000億ウォン(1兆4486億円)の設備投資を行う」方針を伝えた。崔長官は「厳しい業界環境の中での投資は、国内経済の活性化に寄与する」として感謝の意を表した。

 鉄鋼サイドは、投資拡大の際しての投資減税(現行の臨時投資税額控除制度)の維持を要請。朴承夏・現代製鉄副会長ら電炉メーカーの幹部は「鉄スクラップ備蓄拡大」を要請した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社