2009年10月2日

鉄筋加工業、稼動率さらに下降へ

 東京都の鉄筋加工業者の稼働率は年明け以降、さらに落ち込む見通しだ。東京都鉄筋業協同組合(理事長=内山聖・小黒組社長)の鉄筋業者各社の労務状況報告によると、現在の9月の平均稼働率は81%。11月までは受注残を抱えている鉄筋業者も来年1月以降は不透明な状況とする声が多い。稼働率の落ち込みにより、鉄筋工事単価の下落も懸念され、加工業者の苦しい経営は一段と厳しさを増しそうだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社