2009年9月3日

エクストラータの南ア合弁、フェロクロム減産緩和

 南アフリカの資源会社、メラフェ・リソーシズは1日、スイスのエクストラータとの南アのフェロクロム合弁事業、エクストラータ―メラフェ・クロムの操業率を生産能力の85%まで引き上げると発表した。従来は60%操業だった。

 ステンレスの大幅減産を受けて、一時20%操業まで落としていたが、在庫調整が進展し、ステンレス需要が回復するなかで操業度を上げる。今後も需要環境に応じて柔軟に生産レベルを調整する考え。

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