2009年8月25日

鉄スクラップ・関東地区市況、月初比3000―4000円上昇

 関東地区の鉄スクラップヤード仕入れ価格が先週、月初比でトン3000―4000円上昇した。輸出価格の上昇や市中発生の落ち込みを背景に、地場電炉メーカーが鉄スクラップ全般の購入価格を引き上げたことが要因。直近はH2でトン2万4000円前後、H1で2万5800円前後、HSで2万7500円前後で推移している(24日時点)。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社