2009年8月24日

双日、豪石炭会社株を売却

 双日は21日、豪石炭開発のコール・アンド・アライド株保有分をすべて売却すると発表した。資産入れ替えの一環で、譲渡額は約290億円を見込んでおり、約200億円の売却益を計上。売却収入は豪州の原料炭などに再投資する。石炭権益年間1000万トンへの拡大に向けて、より強い資産ポートフォリオを形成したい考えだ。

 双日が保有する約5・69%相当、492万5344株を証券会社を通じて機関投資家などに譲渡する。双日は2008年度実績で約500万トンの持ち分見合いの石炭権益を5年以内をめどに1000万トンに拡大する方針。今後の成長投資をにらんで少数株を手放す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社