2009年8月18日

東鉄、CO2削減貢献量 平均94万トン

 東京製鉄は、高炉メーカーとの競合品種の生産比率が拡大したことで、1995年度以降の14年平均のCO2削減貢献量が90年度比94万3000トンに上ることがわかった。

 高炉法は1トン生産するごとに2トンのCO2を排出するのに対し、電炉法による東鉄は0・5トンと試算している。競合品種であるH形鋼、大型形鋼、薄鋼板類、シートパイル、厚板の生産量が90年度の223万トンから、14年平均で285万トンに拡大したことで、地球温暖化防止に貢献している。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社