2009年7月17日

高炉、H形輸出商談 650ドル超提示

 高炉メーカー各社は9月積みのH形鋼輸出商談で、オファー価格をC&Fトン当たり650ドル以上に引き上げた。鉄スクラップ価格の上昇により海外マーケットは基調を強めており、一部メーカーでは680ドルを提示している。

 中国などの需要刺激策により土木向けを中心に引き合いは旺盛で、もう一段の値上げを浸透させたい考え。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社