2010年6月25日

大阪製鉄、一般形鋼据え置く

 大阪製鉄は24日、7月契約の一般形鋼の価格を据え置くと発表した。原材料スクラップ価格が下げ止まり気配が出てきており、先行きは底入れ・反転する可能性が強まっているため。今後も引き受けを削減するとともに、4割程度の操業の低水準な生産・出荷に徹する方針。

 また、7―8月にかけては、全工場(大阪恩加島工場、堺工場、西日本熊本工場)製鋼・圧延工場の夏季定期修理と、これに伴う一時休止を予定している。

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