2010年6月11日

白金予測1400―1900ドル 供給余剰も投資堅調

 白金の総供給量は緩やかに増加すると分析した。鉱山生産量と自動車の廃触媒が供給の伸びをけん引する。主産地の南アフリカで06年以来の最高の増産を見込んだ。ロシアと北米の生産量は横ばい、ジンバブエは増加する。自動車の廃触媒は廃車台数の増加で再生利用量が増える。一方で中古宝飾品スクラップが増加する可能性は低いと指摘した。

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