2010年6月7日

レアメタル回収37%減 原料発生減響く

 触媒資源化協会(会長=大井滋・日鉱金属執行役員)がこのほどまとめた2009年度の資源化実績によると、主に電子材料から回収したレアメタル量は2041トンで前年度比37%減少した。リーマン・ショック以降の景気後退の影響で原料スクラップの発生が減った。触媒から電子材料、歯科合金、宝飾品なども含めた貴金属回収量は前年度並みの395トンだった。

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