2010年6月3日

コマツ、鋼材調達量月3万トン超 輸出など好調

 建機最大手のコマツは、国内工場の鋼材調達量が、4、5月段階で月間3万トンを超えた。09年度実績は月間平均で2万トンを割り込む水準と、5万トン以上あった08年度上期のピーク時から、大きく落ち込んでいた。

 2月時の計画で10年度は2万5000トンペース(年間30万トン)を見込んでいたが、中国向け輸出や、マイニング(採鉱)機械分野が計画以上に好調で、生産台数、鋼材消費が増加している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社