2010年4月16日

浦安鉄鋼団地協組、景況感改善続く

 浦安鉄鋼団地協同組合の景況実感調査委員会(委員長=飯塚守男・千代田管鉄社長)がまとめた3月の調査結果によると、売上数量で前月に比べ「増加・やや増加」と回答した企業は前月の37%から47・1%に増加し、「減少・やや減少」と回答した企業は23・6%から18・5%に減少した。

 「値上げがらみ、期末もあって、加工量は想定外の増加となった」(薄板・表面処理鋼板の組合員)とし、現状の景況感は「不況・やや不況」が50・3%(前月65・8%)となり、月を追うごとに改善している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社