2010年4月15日

鉄鋼対話、日本 設備過剰を懸念

 日本・韓国鉄鋼対話の第11回会合が13日に都内で開催され、日本側からは最近の韓国の鉄鋼生産設備増強による過剰問題に対する強い懸念を示し、韓国側からは日本など周辺諸国からのステンレス鋼板類の流入に関する極めて強い懸念が表明された。またBHPビリトンとリオ・ティントの西豪州鉄鉱石生産合弁問題、最近の原料価格の高騰問題についての認識を共有した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社